上手な中古マンション選びのコツとは、中古でありながら、実質的には新築と変らないマンションをいかに上手く手に入れるか、という点にあると言えるでしょう。中古マンションとはいっても、老朽化してボロボロになっているようなマンション、とは限りません。
というのは、たとえ築一、二年でまだ十分に新しいマンションではあっても、一度でも人が住んだことのあるものであれば、それは中古マンションとなってしまうからです。このような、中古とはいってもまだ新しいマンションは「新古マンション」とも呼ばれますが、これも新築マンションではなく中古マンションであることに変りはありません。
しかし、その内容が新築マンション同様のものではあっても、中古であればその価格は当然に下がりますから、そのような物件を上手く購入することができれば、安い買値で新築同様のマンションを手にすることができるので、実にお買い得な買い物をすることになるわけです。従って、こうした掘り出し物ともいえる中古マンション物件を探し当てるためには、中古マンション物件の不動産情報にいつも目を配るようにしていて、そうした物件が現れた場合には見逃さないようにしておくことです。というのも、こうしたお得な物件にはすぐに買い手が付いてしまうからです。
たとえば都内で人気のある江東区は東京23区内とは思えないほどの緑の多いエリアです。深川や亀戸などの内陸部は昔ながらの下町が広がり、大小さまざまな公園もいたるところに点在し子育てにも良い環境です。意外と間違われる方もいますが、臨海副都心方面も江東区です。パレットタウン、東京ビックサイトなどの商業施設が集まるまだまだ続く開発地区でもあります。そんな人気の江東区ですが、実際には中央区よりも坪面積が安いらしく、中央区からの引越しは多いそうですよ。